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新幹線、異常察知後も3時間走行「脱線恐れも」

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 JR西日本の「のぞみ34号」の台車から亀裂が見つかったトラブルは、初めて「重大インシデント」との認定を受けた。

 半世紀以上にわたって築き上げられてきた新幹線の「安全神話」に疑念が生じかねず、「最悪の場合、脱線の恐れがあった」(国土交通省の担当者)ともされるだけに、利用客らからは安全管理の徹底を求める声が上がった。

 JR西によると、「のぞみ34号」は11日午後1時33分、博多駅を出発。異常を察知したのは、その約20分後のことだ。最初に停車する小倉駅を出た後、7、8号車付近で乗務員が焦げたにおいがするのに気づいた。

 車掌が車内を調べたが、異常は見つからず、岡山駅から保守担当者3人が乗り込んだ。13号車付近でうなるような音がするのを確認したものの、走行に支障はないと判断。保守担当者3人は新大阪駅で降りたという。

 京都駅付近でも異臭がしたため、午後4時50分頃に到着した名古屋駅で車両床下を調べたところ、油漏れが見つかり、運転を取りやめた。
2017年12月13日 09時56分    Copyright © The Yomiuri Shimbun