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日本人拉致に多くの国が言及…安保理で人権会合

 【ニューヨーク=橋本潤也】国連安全保障理事会は11日、北朝鮮の人権状況に関する会合を開いた。

 日本の別所浩郎こうろう国連大使は「拉致被害者と家族は高齢化し、一刻の遅れも許されない」と述べ、拉致問題の早期解決を訴えた。日本人拉致問題に多くの国が言及し、関心の高さを印象づけた。

 同様の会合は2014年に始まり、今回が4回目。北朝鮮が核・ミサイル開発に資源を費やす一方で、人権侵害を続けているとの批判が各国から相次いだ。

 スウェーデンのスクーグ大使は「北朝鮮は日本人拉致被害者の帰還に関して対応不足だ」と懸念を表明。英国のライクロフト大使も、北朝鮮で米国の大学生が拘束後に死亡したことなどと一緒に「(日本政府が認定した)17人の日本人拉致被害者」に触れ、「すべてが北朝鮮による国際ルール軽視の事例だ」と批判した。
2017年12月12日 10時41分    Copyright © The Yomiuri Shimbun