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中朝貿易の主要路鉄橋、一時閉鎖…北に警告か

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中国・丹東と北朝鮮を結ぶ「中朝友誼橋」の北朝鮮側で始まった補修工事。ハンマーで作業する様子が見えた(11日、中国・丹東で)=安川純撮影

 【丹東(中国遼寧省)=中川孝之】中国の政府当局は11日、遼寧省丹東と北朝鮮新義州を結ぶ、中朝貿易の主要ルートの鉄橋「中朝友誼ゆうぎ橋」を一時閉鎖した。

 中朝貿易の7割を扱う丹東税関も業務を停止した。

 閉鎖は10日間の予定という。中国政府は、「北朝鮮側が鉄橋の補修工事を行うため」と閉鎖の理由を説明してきたが、貿易を制限し、核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮に警告を送る意図があるとみられる。ただ、米国が求める北朝鮮への制裁強化の姿勢は示しながら、貿易や原油供給の全面停止には、なおも応じる構えを見せていない。

 友誼橋の北朝鮮寄りの車道で11日午前、複数の作業員らがハンマーを手に路面工事を始めた。期間中、鉄橋上を鉄道は通常運行するが、バスを利用する中国人向けの北朝鮮日帰りツアーは中止となる。
2017年12月11日 23時56分    Copyright © The Yomiuri Shimbun

 

 

中国最大規模の北朝鮮レストラン営業停止 制裁影響か

中国で最大規模の北朝鮮のレストランが営業をやめ、国連安全保障理事会の制裁決議による影響という受け止めが広がっています。

営業をやめたのは北朝鮮と国境を接する遼寧省丹東で北朝鮮当局傘下の企業が経営に携わっていたレストランで、以前は100人以上の北朝鮮の従業員が働く中国で最大の規模を誇っていました。

地元の人によりますと、レストランは先月中頃には営業をやめていて、入り口には「修理のため当面、営業停止」と書かれた紙が貼られています。

ただ、店の看板は取り外されて北朝鮮の国旗もなくなり、関係者によりますと営業再開の見通しは立っていないということです。

中国にある北朝鮮のレストランは核・ミサイル開発をめぐる中朝関係の冷え込みで客が大きく減少しているうえ、中国政府は国連安保理の制裁決議に基づいて来年1月上旬までに中朝の合弁企業などを閉鎖するよう通知しており、このレストランは事実上閉店したという受け止めが広がっています。

一方、丹東は中国と北朝鮮を行き交う物流の7割を占めると言われ、中朝貿易の拠点となっていますが、国境の橋が補修作業のため、11日から10日間、車両が通行止めになりました。

ただ、鉄道は運行しているほか、以前にも補修で一時、通行止めになったことがあり、中国政府は作業の終了後に通行を再開するとしています。

12月11日 12時34分    NHKニュース