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「親になりたいならウサギ見習え」…CMに批判

 ポーランド政府が少子化問題の解消に向け、生活習慣の改善を国民に呼びかけるテレビCMに、繁殖力が高いとされるウサギを起用し、「ウサギと一緒にするとは侮辱的だ」などと批判を浴びている。

 AFP通信などによると、約30秒の映像は、ニンジンを食べたり、元気よく走ったりするウサギの様子が映し出され、「運動する」「ストレスを抱えない」など子孫を増やすコツを、ウサギ役のナレーターが次々と伝授する内容で「親になりたいなら見習って」と語りかける。自分の父は子どもが63匹いると自慢する場面もある。

 CMは、将来の人口減少を食い止めたい政府のキャンペーンの一環で、保健省が270万ズロチ(約8440万円)をかけて製作した。このCMに対し「発想が幼稚だ」などと批判が噴出。野党は「映像製作費を不妊治療の支援に充てるべきだ」と訴え、右派政権への攻撃材料にしている。
2017年11月14日 07時28分    Copyright © The Yomiuri Shimbun