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トランプ氏「日本の膨大な兵器購入、重要」日米首脳会談

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首脳会談を前に握手するトランプ米大統領(左)と安倍晋三首相=6日午後1時32分、東京・元赤坂の迎賓館、岩下毅撮影

 安倍晋三首相は6日、来日中のトランプ米大統領と東京・元赤坂の迎賓館で首脳会談を行った。北朝鮮に対する圧力を最大限に高めることで一致。安倍首相が提唱する「自由で開かれたインド太平洋戦略」を共通の方針として掲げることでも合意した。良好な同盟関係を示したものの、米側が貿易赤字の解消を求める通商問題は継続協議とした。

 トランプ氏の就任後、5回目となる首脳会談は北朝鮮への対応が主要議題となった。会談で両首脳は、日米が北朝鮮に「最大限の圧力をかける局面」との認識で一致。安倍首相は日本独自の制裁措置を強化し、北朝鮮の35団体・個人の資産を凍結する方針を伝え、トランプ氏は歓迎した。

 会談後、共同会見にのぞんだ安倍首相は「日米が百%共にあることを力強く確認した」と述べた。トランプ氏も「我々は黙って見ていない。『戦略的忍耐』の時期は終わった」と北朝鮮を牽制(けんせい)した。

 首脳会談では、日本が米国製の防衛装備品をさらに購入していくことも議題となり、会見でトランプ氏は「非常に重要なのは、日本が膨大な兵器を追加で買うことだ」と指摘。米国での雇用拡大と日本の安全保障環境の強化につながるとの考えを示した。首相も会見で「日本の防衛力を質的に、量的に拡充していかなければならない」とした。

 ログイン前の続き「自由で開かれたインド太平洋戦略」は、日米印豪の4カ国を中心に航行の自由や法の支配、公正で自由で互恵的な貿易などに基づく開かれた秩序を築くことを目指す。首相は「いずれの国とも、この戦略の実施について共に進んでいく」と述べ、周辺各国にも賛同を求める考えを示した。

 一方、通商問題では、米国が軸足を置く二国間の自由貿易協定(FTA)や日本が優先する環太平洋経済連携協定(TPP)は議題にしなかった。首脳間で合意できる環境が整っていないためで、ペンス副大統領と麻生太郎副総理による日米経済対話で引き続き協議することになった。

 トランプ氏は首脳会談の前、日米の経営者らを前に演説した中でも対日貿易赤字への不満を表明。会見で「慢性的な貿易の不平等さや貿易赤字の解消のため米国の輸出産業が平等に、信頼して日本市場にアクセスできることを求めている」と重ねて不満を示した。

 トランプ氏は国賓、公賓待遇に次ぐ公式実務訪問賓客。6日は皇居で天皇・皇后両陛下と会見を行った。7日午前に日本を離れ、アジア歴訪2番目の訪問地・韓国に向かう。

■日米首脳会談の骨子

・日米が北朝鮮問題で百%共にあり、日本の防衛に対する米国の揺るぎないコミットメントを改めて確認

北朝鮮に最大限の圧力をかける局面との認識で一致

・「自由で開かれたインド太平洋戦略」の推進で一致

・沖縄などへの影響軽減の観点から在日米軍再編を進めることを改めて確認

・自動車、ライフサイエンスイノベーションなどの分野での協力を確認

2017年11月6日23時06分    朝日新聞デジタル

 

 

対北圧力、最大限に…米側は貿易赤字是正を要求

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共同記者会見に臨むトランプ米大統領(左)と安倍首相(6日午後3時31分、東京・元赤坂の迎賓館で)=代表撮影

 安倍首相は6日、トランプ米大統領と東京・元赤坂の迎賓館で会談し、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に対し、あらゆる手段を通じて圧力を最大限まで高めることで一致した。

 首相は北朝鮮に対する日本政府の独自制裁として、資産凍結の対象に35団体・個人を追加する方針を伝えた。通商政策では、トランプ氏が対日貿易赤字の是正に強い意欲を示した。

 今年1月のトランプ政権発足後、首脳会談は5回目で、直前に開かれたワーキングランチと合わせて約1時間45分行われた。

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首脳会談を前に握手するトランプ米大統領(左)と安倍首相(6日午後1時32分、東京・元赤坂の迎賓館で)=代表撮影

 北朝鮮問題を巡り、首相は会談後の共同記者会見で、「北朝鮮の最新の情勢を分析し、今後取るべき方策について完全に見解の一致を見た」と述べた。会談では「あらゆる選択肢はテーブルの上にある」とのトランプ政権の姿勢を改めて評価し、7日に新たな独自制裁を閣議了解することを伝えた。

2017年11月06日 21時06分    Copyright © The Yomiuri Shimbun

 

 

ラニア夫人「平」昭恵氏が「和」小学校で書道

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京橋築地小学校4年生の習字の授業に参加し、毛筆に挑戦するメラニ米大統領夫人(中央)(6日午後、東京都中央区で)=代表撮影

 トランプ米大統領と共に来日中のメラニア夫人は6日、安倍昭恵・首相夫人とそろって東京都中央区の京橋築地小学校を訪問し、児童らとの交流を楽しんだ。

 同小体育館での歓迎式では、小学校に併設する京橋朝海幼稚園と合わせ全児童・全園児計約300人が、紺色のワンピース姿のメラニア夫人と、昭恵夫人を拍手で出迎えた。児童らは合唱曲「With You Smile」を日本語で披露。メラニア夫人は笑顔で聞き入り、合唱が終わると「上手に歌えたね」などと声をかけていた。

 4年生の書道の授業も見学し、メラニア夫人は児童の助言を熱心に聞きながら筆で「平」と書き、昭恵夫人が隣で「和」と書き上げて、「平和」の文字を完成させると拍手が起こった。

2017年11月06日 18時57分    Copyright © The Yomiuri Shimbun