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白いはずの頬が黒「極めて珍しい」シジュウカラ

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黒いシジュウカラ茨城県つくば市の筑波実験植物園で)=国立科学博物館提供

 国立科学博物館筑波実験植物園(茨城県つくば市)は31日、黒みを帯びた雌のシジュウカラ1羽(黒化個体)が見つかったと発表した。

 通常は頬や胸から腹にかけての両脇が白だが、頬は黒く両脇は濃いグレー。同様の事例は近年、オランダで確認されているが、極めて珍しいという。

 浜尾章二動物研究部グループ長(58)によると、今年2月に捕獲し、DNAを分析した結果、黒化個体であることが判明。10月27日発行の日本鳥学会誌に論文が掲載された。

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普通の色のシジュウカラ国立科学博物館提供

 筑波実験植物園では2016年2~3月、黒みを帯びたシジュウカラが飛来し、捕獲できなかったもののカメラで撮影。比べたところ、同一とみられるという。

 捕獲した個体は既に自然界へ放したが、今冬から来春にかけて子とともに再び同園に姿を見せる可能性がある。浜尾グループ長は、黒化のメカニズムは解明されていないとして「子孫の羽の色はどうなっているのか興味深い」と話した。

2017年11月01日 10時47分    Copyright © The Yomiuri Shimbun