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東証大引け 16日続伸で過去最長更新、海外勢が出遅れ銘柄に買い

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16日続伸、2万1805円で終えた日経平均株価(24日午後、東京都中央区

 24日の東京株式市場で日経平均株価は16日続伸し、前日比108円52銭(0.50%)高の2万1805円17銭で終えた。前日に記録した過去最長の連続上昇記録をさらに更新した。終値は1996年7月11日以来およそ21年3カ月ぶりの高値。安く始まったが、安倍晋三政権の安定や日本企業の業績拡大を期待する雰囲気が強く、海外投資家の買いで上昇に転じた。大引けにかけては個人投資家も買いに動いたとみられ、日経平均はこの日の高値で引けた。
 市場全体に比べて株価が出遅れているとの見方から商社株の一角やメガバンク株などに上昇が目立った。

 朝方は前日の米株式相場の下落や円安・ドル高の一服を受けて売りが先行。相場連騰で短期的な過熱感も意識され、前日比50円安い2万1646円まで下落する場面があった。ただ、海外投資家が先高期待から断続的に買いを入れたことで上昇に転じた。取引終了にかけては「なかなか下がらない相場にしびれを切らした個人投資家も買いに追随し始めた」(ネット証券の情報担当者)といい、指数の上昇に弾みが付いた。

 JPX日経インデックス400は12日続伸した。終値は前日比94.92ポイント(0.61%)高い1万5566.19だった。東証株価指数(TOPIX)も12日続伸し11.67ポイント(0.67%)高い1756.92で終えた。ともにこの日の高値で終え、年初来高値を連日で更新した。

 東証1部の売買代金は概算で2兆5393億円。売買高は15億7156万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1510と、全体の74%を占めた。値下がりは440、変わらずは82だった。

 三井物や住友商、伊藤忠といった商社株が買われた。塩野義が高く、認知症薬の共同開発に前倒しで着手したと発表したエーザイも上昇した。新日鉄住金や住友電、三菱ケミHDも上げた。

 安川電は終日安く推移した。前日に大幅増益決算を発表したが、市場の高い期待に届かなかった。10月の国内販売が低迷していると伝わった日産自が下げ、楽天やセコムは売られた。資生堂花王、ユニチャームが下げた。野村や大和も安い。

 東証2部株価指数は続伸だった。東芝とベネ・ワンが上げ、シャープと朝日インテクが下げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

2017/10/24 15:37    日経新聞