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憲法改正に与野党の幅広い合意目指す…首相

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会見する自民党安倍晋三総裁=23日午後2時11分、東京・永田町の自民党本部、恵原弘太郎撮影

 安倍首相(自民党総裁)は23日、衆院選を受けて党本部で記者会見し、公約で掲げた自衛隊の明記などの憲法改正案について、与野党の幅広い合意形成を目指す考えを示した。

 北朝鮮の核・ミサイル問題の解決への決意も強調した。これに先立ち、首相は公明党の山口代表と会談し、北朝鮮への圧力強化や教育費の負担軽減を図ることなどを盛り込んだ連立政権合意に署名した。

 首相は記者会見で、憲法改正について「公約に掲げた考え方に沿って、具体的な条文について党内で議論を深め、党としての案を国会の憲法審査会に提案したい」と述べた。その上で、希望の党改憲を公約に掲げたことを踏まえ、「希望ももちろん、与野党にかかわらず幅広い合意を形成するよう努力を重ねる」と強調した。
2017年10月23日 20時25分    Copyright © The Yomiuri Shimbun

 

衆院選大勝の安倍首相「背中押していただいた」

 安倍晋三首相(自民党総裁)は23日、党本部で記者会見し、284議席の大勝になった衆院選の結果について、「安定した政治基盤のもとでこれからも政治を前に進めようと力強く背中を押していただいた」と述べ、政権として信認を得たとの考えを示した。
 一方、自民党が公約で主要テーマの一つに掲げた憲法改正については「決めるのは国会ではなく、国民投票。(今回の)総選挙で民意を得る、得ないというものではない」と語った。

 改憲発議に向けた議論の進め方をめぐっては「与野党で幅広く合意形成することに努めることが必要だ」と述べる一方、「政治だから皆さますべてに理解をいただけるわけではない」とも強調。合意形成できない場合は、改憲に前向きな勢力だけでも発議に踏み切る可能性を示唆した。

2017年10月23日19時04分    朝日新聞デジタル