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野党、連携へ再編論浮上…躍進の立憲民主軸に

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連合の神津会長と会談後、記者の質問に答える立憲民主党の枝野代表(23日午前11時21分、東京都千代田区で)=松本拓也撮影

 衆院選で躍進し、野党第1党に躍り出た立憲民主党を軸にした野党再編の動きが早くも注目されている。

 自民党の圧勝で「安倍1強」が続くことから、野党連携で対抗するとして再編論が浮上しているためだ。ただ、野党勢力を糾合して党勢拡大を図りたい立憲民主と、民進党の参院や無所属の当選者とは温度差も出ている。

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連合の神津会長と会談するため、連合本部に入る民進党の前原代表(23日午前9時54分、東京都千代田区で)=松本拓也撮影

 希望の党への合流を主導した民進の前原代表は23日未明の記者会見で「希望を中心に大きな固まりを作ることは、いったん見直さないといけない」と述べた。前原氏が党全体の希望への合流再検討を表明したことで、民進内では新たな再編への期待が膨らんでいる。民進参院議員(46人)のほとんどは、希望への合流に否定的で、民進を存続し、衆院選で躍進した立憲民主を軸とした民進の再結集を唱える議員も多い。民進は24日に参院議員総会を開き、今後の対応を協議する。
2017年10月23日 14時45分    Copyright © The Yomiuri Shimbu

 

 

立憲民主、議席3倍増…政権批判票の受け皿に

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明るい表情で当選確実の花をつける立憲民主党の枝野代表(22日午後9時55分、東京都港区で)=上甲鉄撮影

 立憲民主党は公示直前の結党となったが、政権批判票の受け皿として支持を集め、公示前勢力(15議席)から3倍増に躍進した。

 枝野代表は22日夜の記者会見で、「今までの政治とは違う場所に旗を立て、国民とともに歩んでいくということを訴え、支持をいただいた」と語った。

 立憲民主は、民進党と希望の党との合流構想から排除された民進リベラル系を中心に結成された。保守系野党の希望や日本維新の会とは一線を画し、行き場を失った民進支持層の取り込みに成功した。

 選挙戦では、枝野氏が「自己責任や自由競争をあおる政治で、社会や暮らしが壊された。まっとうな政治を取り戻そう」と繰り返し訴え、安倍首相の政権運営を厳しく批判した。集団的自衛権の行使を限定容認する安全保障関連法については違憲だとして、反対の論陣を張った。街頭演説には、安保法制反対の国会前デモを主導した市民団体も応援に駆けつけた。

2017年10月23日 08時26分    Copyright © The Yomiuri Shimb

 

 

共産惨敗、議席大幅減…立憲民主に支持流れ

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テレビの開票速報を見つめる志位委員長(22日午後11時2分、共産党本部で)

 共産党は、前回2014年の衆院選で獲得した21議席を大幅に下回り、惨敗した。

 比例選で過去最多となる850万票獲得を目標に掲げたが、新たに結党した立憲民主党などと政権批判票を分け合う形となり、厳しい戦いとなった。

 小選挙区選では、沖縄1区の赤嶺政賢氏が勝利し、唯一の議席を守った。選挙戦では、志位委員長ら党幹部が「森友・加計かけ学園」問題を取り上げて、安倍首相批判を展開した。政策面では、安全保障関連法を「違憲」と主張し、憲法9条改正反対や、消費税率10%への引き上げの中止、原発再稼働反対などを訴えた。

 今回の衆院選は、野党統一候補を1人区に擁立し、健闘した昨年7月の参院選と同様、民進、自由、社民との野党4党による選挙協力を模索した。しかし、民進希望の党への合流方針を決めたことで実現せず、多くの小選挙区で希望の候補とぶつかったことで、自民党を利する結果となった。

 志位氏は22日夜の記者会見で「『比例は共産』という激励をたくさんいただいた。結果に結びつけることができなかったのは、私たちの力不足だ。捲土けんど重来を期したい」と語った。

2017年10月23日 09時17分    Copyright © The Yomiuri Shimbun

 

 

高齢無党派層」、立憲を強く支持 野党分裂の選挙区

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対決構図別 無党派層の投票先(選挙区)

 朝日新聞社が22日実施した出口調査によると、与党に対し、希望と立憲民主の2党がどのような形で対決したかによって、無党派層が全く異なる投票行動を示していたことが分かった。
 希望と立憲がともに候補を立てて与党と対決した選挙区をA型、希望だけが出て立憲が出なかったのをB型、立憲だけが出て希望が出なかったのをC型と分類。各タイプの選挙区で、勝敗の行方を左右する無党派層がどの党の候補に投票したかを見た。

2017年10月23日09時44分    朝日新聞デジタル