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スーパーカブ世界で愛され1億台 デザイン変えず60年

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熊本製作所で生産が始まった新型スーパーカブ熊本県大津町

 飲食店の出前などで親しまれているホンダの小型バイク「スーパーカブ」の生産台数が累計1億台に達した。1958(昭和33)年の発売から約60年。デザインをほとんど変えず、世界各地でも使われている。基本設計を変えていない車種としては、四輪を含めて世界最多という。

 スーパーカブは創業者の本田宗一郎氏が開発の指揮をとったことで知られる。当時のバイクは右レバーでアクセル、左レバーでクラッチ操作をしなければならなかったが、スーパーカブでは左足でペダルを踏めば変速できる新型クラッチを採用した。

 舗装されていない道路や坂道、悪路でも荷物を積んで走行できるように馬力を高めた。タイヤもこれまでの規格になかった17インチを新たにつくらせた。

 スカート姿の女性でも乗り降りしやすいデザインにし、エンジンもむき出しではなく、足もとの泥よけで囲い、外からは見えないようにした。

 小さいのに馬力があることをアピールするため、名前は「野獣の子」を意味する「カブ」に、当時流行していた「スーパー」の言葉を冠した。取り回しがよく多くの荷物も積めるので、新聞配達や宅配で多く使われている。

2017年10月19日23時36分    朝日新聞デジタル

 

 

スーパーカブが1億台突破…世界60か国で販売

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1億台突破を記念した特別デザインの新型「スーパーカブ」に乗る八郷隆弘社長(10月19日、熊本県大津町で)

 ホンダは19日、主力の原動機付きバイク「スーパーカブ」の世界累計生産台数が、10月上旬に1億台を突破したと発表した。

 エンジン付きの乗り物の大台達成は、世界初という。

 初代は1958年に発売された。「出前の時でも運転しやすいように」と足だけで簡単にクラッチ操作をできるようにし、当時としては燃費も優れ、耐久性が高かったことから大ヒットした。現在は世界約60か国で販売されており、日本では郵便や新聞の配達など、主に商用で広く使われている。

 新型のシリーズ4車種も11月10日に発売する。合わせて、生産工場も中国から熊本製作所(熊本県大津町)に移管した。八郷隆弘社長は19日の記念式典で、「世界中でお客様の要望を反映し続けてきたためだ」と達成の理由を語った。

2017年10月19日 20時30分    Copyright © The Yomiuri Shimbun