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すみかは貝ではなく生きたサンゴ 新種のヤドカリを発見

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新種として報告された「スツボサンゴツノヤドカリ」。サンゴをすみかにし、背負って運ぶ(井川桃子さん提供)

 貝殻ではなく生きたサンゴをすみかとして持ち運ぶ珍しいヤドカリが、鹿児島県の奄美群島で見つかった。頭部は鮮やかな赤色で、体長1センチほど。はさみは白っぽい色をしている。京都大の研究チームが、米科学誌プロスワンに新種として発表した。

 このヤドカリは、奄美群島加計呂麻島近くの水深60~80メートルで採取された。サンゴの一種「スツボサンゴ」をすみかとして持ち運ぶことから、「スツボサンゴツノヤドカリ」と名付けられた。

 細長い体形をしており、サンゴの内部にある狭い空洞に体を入れるのに適している。

2017年10月18日19時00分    朝日新聞デジタル