今日のニュース

気になったニュース

クルド独立問う住民投票、「賛成」が圧倒的優勢

f:id:obaco:20170926111035j:image
25日、イラク北部キルクークで投票する人々(ロイター)

 【アルビル(イラク北部)=倉茂由美子】イラク北部のクルド人居住地域で25日、イラクからの独立の是非を問う住民投票の開票が始まり、地元メディアは「賛成」が圧倒的優勢だと伝えた。

 隣国トルコはクルド自治区からの石油輸出停止を示唆するなど、国内に多数のクルド人住民を抱える周辺国は反発を強めている。

 イラクメディア「ルダウ」は、開票率約10%段階の独自集計として、賛成が93%で勝利が確実と伝えている。有権者数は約520万人とされ、選挙管理委員会によると、投票率は約72%だった。26日中にも結果が判明する見通しだ。

 トルコのエルドアン大統領は25日、最大都市イスタンブールで演説し、クルド独立の住民投票は無効だと主張した上で「クルド自治区との国境を封鎖する」と述べた。クルド自治政府が周辺国の反対を押し切って住民投票を強行したことに対し、対抗措置をとる考えを表明したものだ。
2017年09月26日 11時04分    Copyright © The Yomiuri Shimbun