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米朝応酬過熱、北朝鮮「宣戦布告」 米「ばかげている」

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声明を読み上げる北朝鮮の李外相(右、25日、ニューヨーク)

 【ワシントン=川合智之、ニューヨーク=高橋里奈北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相は25日、滞在中のニューヨークで記者団に対し、トランプ米大統領北朝鮮の体制は「先が長くない」とツイッターに投稿したことについて「明確な宣戦布告だ」と批判する声明を発表した。一方、サンダース米大統領報道官は同日の記者会見で「我々は北朝鮮に宣戦布告などしていない。率直に言って、そのような考えはばかげている」と一蹴。軍事的対応を巡る米朝の応酬が過熱している。
 李氏は米空軍のB1戦略爆撃機などが北朝鮮東方沖の国際空域を飛行したことに関しても「米国の戦略爆撃機が領空を侵犯しなくても、撃ち落とす権利も含めてあらゆる自衛的対応の権利を持つ」と警告した。「国連憲章自衛権を認めている」と武力行動を示唆し「どちらが長続きするかは、時がたてばわかるだろう」と挑発した。

 サンダース氏は李氏の発言を受けて「国際水域の上を飛ぶ他国の航空機を撃墜するのは決して適切ではない」と強調した。米国防総省のマニング報道部長も同日、米軍機の飛行について「任務は国際空域で実施されたもので、我々は飛行する権利がある」と述べた。

 国連の報道官によると、グテレス事務総長は同日、米朝の応酬について「激しいやりとりは致命的な誤解につながりかねない」と懸念を示し、政治的な解決を目指すべきだと強調した。

2017/9/26 9:59    日経新聞

 

 

トランプ氏発言「明白な宣戦布告」…北朝鮮外相

 【ニューヨーク=橋本潤也】北朝鮮の李容浩リヨンホ外相は25日午前(日本時間25日深夜)、ニューヨーク市内で記者団に対し、トランプ米大統領が「(北朝鮮は)もう長くは持たないだろう」などとした一連の発言について、「明白な宣戦布告だ」と主張した。

 米軍のB1戦略爆撃機が23日、北朝鮮の東方沖を飛行したことを念頭に、「米国が宣戦布告した以上、今後は戦略爆撃機の撃墜を含め、我々はすべての自衛措置を取る権利がある」と述べて警告した。

 李氏はさらに、「すべての選択肢が北朝鮮の最高指導部の作戦テーブルの上に置かれることになる」と語り、軍事行動も辞さない構えを強調した。李氏は25日、国連総会に出席するため訪れていたニューヨークを離れ、帰国するとみられている。

2017年09月26日 00時55分    Copyright © The Yomiuri Shimbun