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受給者、怒りあらわ「年金機構はたるんでいる」

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年金の一部支給漏れで、相談受け付けが始まった新宿年金事務所が入る建物(14日午前10時49分、東京都新宿区で)=松田賢一撮影

 過去最大規模の約600億円もの年金支給漏れが発覚してから一夜明けた14日、日本年金機構や各地の年金事務所には、問い合わせや苦情が相次いだ。

 受給者らは「年金機構はたるんでいる」などと、怒りをあらわにしている。

 同機構では相談の受け付けを始めた午前8時半以降、会議室に設置された10台の専用電話が「どうしてこんな事態が起きたのか」といった苦情などで鳴りっぱなしとなった。

 同機構の担当者は「問い合わせが殺到していて、現時点では何件の問い合わせがあるのか把握できない状況。共済組合と機構との情報共有不足など、今回の問題の原因もしっかりと説明したい」と話しており、今後、専用電話の増設も検討しているという。

 一方、各地の年金事務所にも電話による問い合わせが寄せられており、事務所を訪れる受給者もいた。
2017年09月14日 16時49分    Copyright © The Yomiuri Shimbun

 

 

「支給漏れ対象か」…年金機構に問い合わせ殺到

 総額約600億円の年金支給漏れが発覚した問題で、日本年金機構は14日、専用ダイヤルを開設し、相談の受け付けを始めた。

 同機構内に設置された10台の専用電話には午前8時半の受け付け開始以降、「自分は支給漏れの対象なのか」などの問い合わせが殺到し、職員が対応に追われている。

 支給漏れの可能性があるのは、厚生年金に加入している人の配偶者が65歳から受け取る基礎年金に、一定額を上乗せする「振替加算」で、対象者の96%は夫婦のどちらかが元公務員などで共済年金の受給者だった。

 未払い額は平均約56万円で、最高額は約590万円。厚生労働省は同機構を通じ、未払いが判明した人に通知のうえ、11月15日に全額を支給する予定。相談は、同機構の専用電話(0570・030・261、平日午前8時半~午後5時15分)のほか、各地の年金事務所でも応じている。

2017年09月14日 14時01分    Copyright © The Yomiuri Shimbun