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野球U18日本、カナダ破り3位に 三浦7回12奪三振

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カナダとの3位決定戦で力投した三浦=坂名信行撮影

 カナダ・サンダーベイで開かれている野球のU18(18歳以下)ワールドカップは最終日の10日(日本時間11日)、3位決定戦があり、日本が8―1でカナダを破った。

 日本は三回、敵失や暴投などで2点先取し、なお無死二、三塁で清宮(早稲田実)が中前適時打を放った。続く桜井(日大三)の左犠飛で、この回計4点を奪った。

 日本は四回に追加点。藤原(大阪桐蔭)の左前適時打、安田(履正社)の左前適時打で2点を加えた。七回には増田(横浜)の中前適時打で7点目。九回にも1点加えた。

 守っては先発の右腕・三浦(福岡大大濠)が快投。伸びのある速球を主体に、7回で12奪三振とカナダ打線をねじ伏せた。

2017年9月11日07時58分    朝日新聞デジタル

 

涙の清宮、進路は 「(両親が)早稲田と慶応なので…」

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涙をぬぐいながら試合後のインタビューに答える清宮=坂名信行撮影

(10日、野球U18ワールドカップ3位決定戦 日本8―1カナダ)

 カナダ・サンダーベイでのU18(18歳以下)ワールドカップの3位決定戦に勝利し、高校生活最後の試合を終えた日本の主将・清宮幸太郎(早稲田実)は、涙目でインタビューに答えた。
 涙の理由を聞かれ、「監督さんにウィニングボールを渡したんですけど、すごい申し訳なかったなって。もう少し打っていれば決勝に進めていたと思うし、世界一にもなれたと思う」。再び、泣き出しそうな声で語った。

 2年半で積み上げた本塁打は111本。「まあ、切りがよかったです。1、1、1で」。今大会も2発を記録した。

 高校生活最後の打席は一度、八回2死二塁で回ってきた。だが、走者が三盗失敗でチェンジ。九回に再び、打席に立った。「最後で、思い切り振ろうと思ったんですけど」

 結果は死球だった。

 気を取り直して二盗を試みた。だが、盗塁は記録されなかった。米国などでは大量リードしている場合の盗塁は、フェアではないと考えられている。

 すっきりとしない形で終わった。それでも、勝って銅メダルを獲得した。清宮は「高校野球をやっていて最後に勝って終われる人ってなかなかいないと思うので、それは幸せかな」と語った。

 注目の進路について、この日は明言しなかった。しっかりと考えて、すっきりした気持ちで答えを出すつもりだ。「まだ決めていない。消去法は嫌なので。やっぱり自分が何をやりたいのか、しっかり見つけて一番いい選択ができればなと思う」。家族との相談について聞かれると「まあ、(両親が)早稲田と慶応なので。やっぱり大学の良さは知っているじゃないですか。まあ、色々な話が……」と言った。

 ただ、大きな夢は持っている。今大会、他国の選手の力やスピードを肌で感じた。「やっぱり、みんな体も大きいし、球も速いしスイングも速い。こういう選手とやっていると楽しいというか、夢がある。こういう雰囲気はすごく好きなので、将来はこっちに来てやりたいなあと思いました」と大リーグへの意欲をのぞかせた。(坂名信行)

2017年9月11日07時49分    朝日新聞デジタル

 

 

本塁打記録の広陵・中村、木製バットに苦戦 U18不振

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3位決定戦の七回に中前安打を放った中村=坂名信行撮影

 今夏の全国選手権大会で1大会6本塁打の大会新記録をつくった中村奨成(広陵)は、U18(18歳以下)ワールドカップで苦しんだ。
 10日、カナダとの3位決定戦。七回に意地の中前安打を放った。しかし、大会を通じて25打数3安打。すべて単打だった。
 木製バットで打つ難しさを実感した。金属バットに比べて、木製バットは芯を外せば飛ばない。パワーだけでなく、ヘッドを走らせる技術も必要だ。「芯に当てようと思って、スイングが小さくなった。こんなに思うようにいかなかったのは初めて」と中村。甘い球を逃さず打ちにいくという、思い切りの良さも消えてしまっていた。
 守備機会も減り、途中交代や指名打者での出場もあった。「捕手で座って見る景色とは違って、勉強させてもらった」と振り返った。
 中村はプロ志望を明言している。「悔しかったですね。でも、プロの世界に近い環境でできて、良い経験ができた」と前向きに語った。(坂名信行)

2017年9月11日13時04分    朝日新聞デジタル