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被団協代表委員の谷口稜曄さん死去…88歳

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核拡散防止条約(NPT)再検討会議を前に、ニューヨークの大学で被爆体験を語る谷口さん。自らの写真を手に核兵器廃絶を訴えた(2015年4月24日)=遠藤信葉撮影

 長崎原爆で被爆し、長く被爆者運動の主導的な存在であり続けた日本原水爆被害者団体協議会(被団協)代表委員の谷口稜曄たにぐちすみてるさんが30日午前3時45分、長崎市内の病院で十二指腸乳頭部がんのため亡くなった。

 88歳だった。告別式は9月1日午後1時、同市光町16の18平安社長崎斎場本館。自宅は同市大鳥町15の33。喪主は長男、英夫さん。

 16歳の時、自転車で郵便配達中に爆心地から1・8キロの路上で被爆。背中や左腕に大やけどを負い、3年7か月の入院生活を送った。背中が真っ赤に焼けただれ、うつぶせになった姿の写真は、被爆実相を象徴するものとして長崎原爆資料館に展示されている。
2017年08月30日 11時45分    Copyright © The Yomiuri Shimbun