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日航機墜落事故から32年、遺族らが慰霊登山

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「昇魂之碑」の前で手を合わせ犠牲者を追悼する遺族(12日午前8時24分、群馬県上野村で)=若杉和希撮影

 乗客乗員520人が犠牲になった日航ジャンボ機墜落事故は、12日で発生から32年となった。

 墜落現場「御巣鷹の尾根」(群馬県上野村)では早朝から、遺族たちが故人の墓標を目指し、慰霊登山を始めた。

 高齢の遺族も多く、孫を連れて登る姿もあった。手をつなぎ、前夜までの雨でぬかるむ足元に気を配りながら、頂上付近の慰霊碑「昇魂之碑」を目指した。碑の前では午前10時半頃から、遺族たちがシャボン玉を飛ばし、鎮魂と安全な社会の実現を願った。

 祖父の南慎二郎さん(当時54歳)を失った川崎市の会社員内野慎一さん(28)は、「事故が風化しないよう、僕たち若い世代も啓発の活動をサポートしていきたい」と話した。

2017年08月12日 11時40分    Copyright © The Yomiuri Shimbun