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迷走台風5号、本州に接近した台風では最長寿

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豪雨で土砂が押し寄せ、家屋側に倒れた擁壁(8日午前7時18分、大月市七保町駒宮で)

 台風5号は8日午後3時に発生から18日と6時間が経過し、観測史上3位の「長寿台風」となった。

 9日午前9時まで勢力を保てば2位、同午後3時まで保てば1位に並ぶ。気象庁によれば、同日夜までに東北地方の日本海側で温帯低気圧に変わる見込みだという。

 5号は7月21日午前9時に小笠原諸島南鳥島付近の太平洋で発生。高気圧や台風6号などの影響で、太平洋上で停滞したり、迷走したりしながら、海面水温の高い海域で水蒸気などを補給。勢力を強め「寿命」を延ばしてきた。鹿児島県奄美地方に8月5日頃に近づいて大雨をもたらした後、ゆっくりとした速度で7日に和歌山県に上陸。近畿や北陸を縦断し、8日に日本海に抜けた。

 気象庁によると、台風の発生から消滅までの「寿命」は平均5・3日。統計を取り始めた1951年以降では86年8月に発生した台風14号が19日と6時間で最も長く、次いで72年7月の7号が19日で2位となっている。これらはいずれも本州には接近しなかった。

2017年08月08日 20時43分    Copyright © The Yomiuri Shimbun