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アルプス氷河でまた遺体、30年前に不明の男性

 【ジュネーブ=笹沢教一】スイス南西部バレー州の警察は2日、スイス・アルプスの標高約3000メートルの氷河から、約30年前に行方不明になったドイツ人男性登山客の遺体を発見したと発表した。

 警察の声明によると、1943年生まれの男性は、87年8月に消息を絶った。7月25日、マッターホルンの北東約30キロにある氷河で、登山客2人が手と靴が見えているのを発見。翌日、警察が遺体を掘り出し、身元確認した。

 スイス・アルプスでは温暖化の影響で、夏季に起きる氷河の縮小が例年より進行し、数十年前の遭難者の遺体が発見される例が相次いでいる。先月には、ベルン州とバレー州の境界付近の氷河で、75年前に消息を絶った夫婦の遺体が発見された。

2017年08月04日 10時39分    Copyright © The Yomiuri Shimbun