今日のニュース

気になったニュース

福岡で13年に盗難の木像3体、京都の寺で発見

f:id:obaco:20170804111226j:image

返還された3体の木像(3日、福岡県添田町で)=受田至弘撮影

 福岡県添田町は3日、同町中元寺の薬師堂で2013年に盗まれた町指定文化財の木像3体が京都府内の寺で見つかったと発表した。

 3体は返還され、同日、薬師堂に安置された。

 町によると、3体は「酉とりの神」と「戌いぬの神」、「亥いの神」(いずれも高さ約1・1メートル)。江戸時代前期の作とされ、神に姿を変えた干支えとにちなんだ動物を表現しているという。13年10月、保管ケースをこじ開けて盗まれているのが判明した。

 京都の寺側の弁護士によると、3体は14年5月頃、寺側と面識のある男性から寄贈された。今年6月、寺が仏師に修復を依頼したところ、盗難品との指摘を受け、2日、大阪市内で町職員らに引き渡したという。

 木像は一部が傷んでいたが、ほぼ完全な状態で返還された。薬師堂を管理する上中元寺観光協会の山本文一会長(66)は「戻ってきてくれて、ありがたい。今後は厳重に管理したい」と話していた。

2017年08月04日 08時57分    Copyright © The Yomiuri Shimbun