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平安京最大級、高級貴族の邸宅跡…四方120m

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新たに発見された平安京最大級の邸宅跡(3日、京都市中京区で)=長沖真未撮影

 平安京で最大級の邸宅跡(9世紀前半)が京都市中京区で確認され、市埋蔵文化財研究所が3日、発表した。

 平安京の中心だった平安宮跡から南西約1キロに位置し、1町(当時は120メートル)四方の広大な敷地にあり、高級貴族が暮らしていたとみられる。専門家は「平安京の初期の姿が伺える貴重な発見」としている。

 今年5月からの調査で、ひさしが付いた大型掘立柱建物(東西21メートル、南北9メートル)など4棟の遺構が見つかった。建物をつなぐ廊下や池の跡はなく、奈良時代の建築様式が残っているという。

 周囲では過去の調査で2棟の大型建物跡や、最高級品だった緑釉りょくゆう陶器片が大量に見つかっており、建物の柱や溝の連続性などから一つの敷地に立つ建物群と判断した。
2017年08月03日 20時30分    Copyright © The Yomiuri Shimbun