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稲田防衛相、辞任の意向 陸自部隊の日報問題で引責

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報道陣に囲まれながら首相官邸を出る稲田朋美防衛相=27日午後5時47分、岩下毅撮影

 南スーダン国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自衛隊の部隊が作成した日報をめぐる問題で、稲田朋美防衛相は27日、引責辞任する意向を固めた。防衛省は28日に日報問題についての特別防衛監察の結果を公表する予定で、稲田氏はこの問題をめぐる混乱の責任をとって辞任する考えだ。

 日報をめぐっては、1月中旬に陸自内で日報の電子データが保管されていたことが発覚。陸自は特別防衛監察に対し、「2月中旬の幹部会議で、稲田氏に日報の電子データ保管を報告した」と説明。一連の過程に稲田氏が関与している可能性が浮上していた。野党側が稲田氏の罷免(ひめん)を要求する中、安倍晋三首相は8月初旬の内閣改造まで続投させる意向を示していた。

 稲田氏は2005年9月の郵政選挙で初当選。歴史認識問題などをめぐってタカ派としての言動が注目を集め、首相は「将来のリーダー候補」として重用した。自民党政調会長を経て、16年8月に防衛相に就任した。

 稲田氏はこれまでも、発言などが物議を醸してきた。学校法人「森友学園」問題をめぐる答弁は迷走し、国会で陳謝に追い込まれた。6月の東京都議選の応援演説では「防衛省自衛隊防衛大臣自民党としてもお願いしたい」と発言し、自衛隊の政治的中立性を侵しかねない内容だとして批判を浴びていた。

2017年7月27日19時55分    朝日新聞デジタル

 

 

防衛省、幹部ら数人懲戒処分へ…PKO日報問題

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 南スーダン国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自衛隊部隊の日報を巡る問題で、防衛省が幹部ら数人を懲戒処分とする方針を固めたことが、複数の政府関係者への取材でわかった。

  同省の防衛監察本部による特別防衛監察の結果は28日、処分と合わせて公表される見通しだ。

 関係者によると、特別防衛監察では、同省への情報開示請求に対し、不開示とした経緯や文書管理のあり方などを調べている。監察結果には、陸自に保管されていたデータが公表されなかったことなどについて、事務方トップの黒江哲郎次官や、陸自トップの岡部俊哉陸上幕僚ばくりょう長らの関与が盛り込まれるとみられる。
2017年07月27日 16時51分    Copyright © The Yomiuri Shimbun