今日のニュース

気になったニュース

米産冷凍牛肉に緊急輸入制限…来月、14年ぶり

 米国産などの冷凍牛肉の輸入量が大幅に増えたため、政府が8月1日に緊急輸入制限措置(セーフガード)を発動する見通しとなった。

  発動されれば、現在38・5%の関税率が2018年3月末まで50%に引き上げられる。冷凍牛肉は外食産業などで幅広く使われており、価格に影響する可能性がある。日本に貿易赤字の是正を迫る米国が強く反発することも予想される。

 セーフガードは、輸入の急増から国内の生産者を守るための措置で、冷凍牛肉の場合、3か月ごとに輸入量が前年同期より17%を超えて増えた時に自動的に発動される。28日に発表される貿易統計で増加率を確認した上で、正式に決める。

 農林水産省によると、輸入牛肉にセーフガードを発動すれば4回目で、03年8月~04年3月に冷蔵肉を対象に発動して以来、約14年ぶりとなる。
2017年07月26日 21時44分    Copyright © The Yomiuri Shimbun