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東京都心などで朝、激しい雨…高校野球も中止

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降雨のため試合が中断され、再開を待つ観客ら。この後、試合は中止となった(26日午前9時32分、神宮球場で)=大石健登撮影

 南下する前線に湿った空気が流れ込んだ影響で、関東では26日午前、激しい雨が降った。

 関東平野部の広い範囲にまとまった雨が降ったのは今月4日以来、22日ぶり。気象庁は土砂災害や川の増水に警戒を呼びかけている。

 26日午前の1時間雨量は、茨城県坂東市34ミリ、群馬県藤岡市32・5ミリ、埼玉県秩父市30ミリ、東京都青梅市26ミリなど。東京都心でも午前8時16分までの1時間に11・5ミリのやや強い雨を観測し、傘を差して勤務先に向かう人たちの姿がみられた。

 雨の影響で、栃木県大田原市大神では26日午前5時30分頃、山の斜面が幅約10メートル、高さ約15メートルにわたって崩れ、無職女性(65)方の車庫の一部が壊れた。斜面に亀裂が確認されたため、市は付近の2世帯4人に避難勧告を出した。群馬県渋川市では住宅2棟が床下浸水。茨城県常陸大宮市でも、住宅1棟に土砂が流入し、一部が損壊するなどの被害があった。同県南部を走る関東鉄道常総線は、取手―水海道駅間で午前8時頃まで約2時間運転を見合わせ、約8000人に影響が出た。東武野田線西武秩父線でも一部で遅れが出た。

 また、全国高校野球選手権大会西東京大会が行われている東京都新宿区の神宮球場では、準々決勝の第1試合が降雨のために中止となった。埼玉、茨城の両県でも県大会決勝が中止となった。

 関東は4月下旬頃から降水量が少ない状態が続いており、荒川水系などで取水制限が行われている。気象庁によると、27日以降の関東は1週間程度、曇りの日が続き、水不足を解消するようなまとまった雨が降る可能性は小さいという。

2017年07月26日 13時20分    Copyright © The Yomiuri Shimbun