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新種「カクレマンボウ」見つけた 日豪、捜索10年

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新種として報告された「カクレマンボウ」(C)Cesar(eは鋭アクセント付き) Villarroel

 マンボウの仲間の新種を、広島大や東京大、豪マードック大などの国際共同研究チームが発見した。オーストラリア沖などの南半球に生息。ほかのマンボウ類にまぎれて、その存在が長らくベールに覆われていたことにちなんで「カクレマンボウ」と名付けられた。動物分類学の国際誌に論文が掲載された。

 マンボウ属の魚は日本近海にも生息し、「マンボウ」と「ウシマンボウ」の2種が知られている。マンボウは、尾びれのように見える「舵(かじ)びれ」に複数のへこみがあり、全体として波打つような形をしている。また、ウシマンボウは舵びれが波打たないなどの特徴がある。一方、今回新種として報告されたカクレマンボウは、舵びれの中央付近に一つだけへこみがあるのが特徴だ。

 マンボウはフグの仲間で、大きなものは全長が3メートルを超すことが知られている。カクレマンボウも、全長が最大で約2・4メートルに達するという。

2017年7月22日11時33分    朝日新聞デジタル