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3号機炉心下につらら状の塊…「燃料デブリ」か

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福島第一原発3号機の原子炉圧力容器の下部を見上げた画像。左端などに、燃料デブリらしき溶融物がつららのように垂れ下がっているのが見える(21日、国際廃炉研究開発機構提供)

 東京電力は21日、福島第一原子力発電所3号機の原子炉格納容器内で、溶融した核燃料と構造物が混ざって固まった「燃料デブリ」とみられる塊を発見したと発表した。

 震災後の同原発の調査で、溶融燃料らしきものが見えたのは初めて。

 格納容器内の冷却水の中に、潜水式ロボット「ミニマンボウ」を投入し、炉心直下を観察したところ、原子炉圧力容器の下部から、つららのように垂れ下がった塊が見えた。圧力容器の下の壁際などにも塊があった。東電の木元崇宏原子力・立地本部長代理は記者会見で「燃料デブリの可能性が高い」と述べた。

 同原発は2011年3月の東日本大震災で冷却不能になり、1~3号機が炉心溶融メルトダウン)を起こした。東電は今年1~3月、1、2号機の格納容器内に別のロボットを投入するなどして溶融燃料の観察を試みたが、燃料デブリと断定できるものは見えなかった。
2017年07月21日 22時15分    Copyright © The Yomiuri Shimbun