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ヒアリ「時間の問題だった」…横浜市が注意喚起

 横浜市中区の本牧ふ頭で14日、南米原産の毒アリ「ヒアリ」が神奈川県内で初めて確認された。

 殺虫剤で駆除を終えているが、市は同日、発見現場から数百メートルの横浜港シンボルタワーに注意喚起の看板を設置した。また、市民らに対し、「見つけた場合は素手で触らず、市や環境省に連絡してほしい」と呼び掛けている。

 環境省の職員がコンテナの保管場所付近でアリを発見し、専門家がヒアリと断定した。地中に巣を作ったとみられ、サナギや幼虫なども確認された。市はコンテナに付いて運ばれたとみている。

 ヒアリは体長2・5~6ミリ。尻の毒針で刺されると、火傷やけどのような痛みを発症することから名付けられた。市は刺された場合、30分程度は安静にして、異変があれば病院で受診することを勧めている。

 発見現場付近は、コンテナをトレーラーに乗せて運び出す作業場所で、業界団体の横浜港運協会は、「全国でヒアリが発見されていたので、横浜でも時間の問題だと思っていた。港湾従事者にはかまれないようにする予防策と、かまれた場合の対応策を徹底する」としている。

2017年07月17日 20時38分    Copyright © The Yomiuri Shimbun