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九州豪雨、危険区域外で土砂崩れ…消防団員死亡

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警察犬とともに安否不明者の捜索を行う警察官や自衛隊員ら(13日午前9時41分、福岡県朝倉市杷木松末で)=若杉和希撮影

 九州北部の豪雨災害で、最大規模の土砂崩れが発生した大分県日田市の小野地区の斜面は、同県が公表する「土砂災害危険箇所」の区域外だったことが、愛媛大などのチームの現地調査でわかった。

 チームは「斜面の近くに住む人は、危険箇所の区域外でも土砂崩れの危険があると認識し、早めの避難行動を取ることが大切だ」と注意を呼びかけている。

 小野地区では6日朝、小野川沿いの斜面が幅約200メートルにわたり崩れた。土砂は川をせき止め、周囲の民家まで流出。付近を見回り中だった消防団員の男性(43)が死亡し、女性2人が重軽傷を負った。

 愛媛大の森伸一郎准教授(地震工学)らのチームは土砂崩れが起きた現場と、日田市が作製した土砂災害のハザードマップ(災害予測地図)を照合した。その結果、土砂崩れが土砂災害危険箇所として公表された区域に挟まれた空白域を中心に起きていた。
2017年07月13日 16時39分    Copyright © The Yomiuri Shimbun