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三重県の面積に匹敵、過去最大級の氷山が漂流

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過去最大級の氷山が分離した南極大陸の棚氷「ラーセンC」(NASA提供)

 英国の研究チームや米航空宇宙局(NASA)は12日、南極大陸南極半島東岸にある棚氷「ラーセンC」の一部が割れ、過去最大級の氷山が漂流し始めたと発表した。

 氷山の面積は三重県の面積に匹敵する約5800平方キロ。氷山として分離する前から海上に浮かんだ状態だったため、ただちに海水面の上昇にはつながらないという。

 研究チームによると、亀裂は長さ約200キロ・メートルに達し、棚氷は今月10~12日に完全に割れたとみられる。分離した部分は、ラーセンCの約12%を占める。

 研究チームは「地球温暖化との関係は不明」としている。ただし棚氷の一部が失われたため、陸上の氷が海に流出する速度が増す恐れがあるという。

 南極半島にはラーセンCのほか、「ラーセンA」「ラーセンB」という棚氷があったが、それぞれ1995年、2002年に崩壊した。

2017年07月13日 13時12分    Copyright © The Yomiuri Shimbun