今日のニュース

気になったニュース

誤射で母失った4羽…コウノトリのヒナ飛び立つ

f:id:obaco:20170712154536j:image

地元の小学生らが見守る中、飛び立つコウノトリ(12日午前、島根県雲南市で)=野本裕人撮影

 島根県雲南市で5月19日、国の特別天然記念物コウノトリのペアの雌(5歳)が誤射で死んだ後、兵庫県コウノトリの郷さと公園(豊岡市)で育てられていたペアのヒナ4羽が12日、雲南市から放鳥された。

 ヒナは、この約2か月で体重が約1キロ増え、成鳥並みの4キロ前後に。12日午前11時15分頃から、同公園の山岸哲園長や地元の小学生ら約300人が見守る中、2羽ずつ飛び立った。直前の記念式典では、速水雄一・雲南市長が「多くの皆様のおかげで、今日を迎えることができた。コウノトリがすむのにふさわしいまちづくりに努めていきたい」とあいさつした。

 雲南市は、農業被害を防止するため、有害鳥獣と定めたタヌキなどについて猟友会に許可証を交付して狩猟を認めており、誤射した会員の男性(69)も、2年ほど前から本格的に駆除に取り組んでいた。
2017年07月12日 14時31分    Copyright © The Yomiuri Shimbun