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九州豪雨、新たに4人死亡確認…死者は25人に

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濁流の中、捜索を続ける自衛隊員(10日午前7時49分、福岡県朝倉市木星丸で)=大原一郎撮影

 九州北部の豪雨災害は10日、新たに男女4人の死亡が確認された。

 このうち男性1人は有明海で遺体で見つかっていた。福岡、大分両県の死者は25人になった。120人が孤立している大分県日田市では道路を覆う土砂の撤去が進み、12日にも孤立状態がほぼ解消される見通しだ。

 福岡県などによると、朝倉市うきは市の計24人と連絡が取れていない。

 朝倉市は10日午後、ため池が決壊する恐れがあるとして、周辺住民に避難指示を出したが、約6時間後に解除した。土砂災害の恐れがあった杷木はき地区の一部でも解除された。避難指示は、福岡県内はすべて解除され、日田市の226世帯629人だけとなった。

 福岡、大分県の災害対策本部によると、福岡県東峰とうほう村で集落の孤立が解消。朝倉市の1人と日田市の120人が依然として孤立状態となっている。3市村では計1873人が避難所に身を寄せている。

 一方、林野庁などはヘリコプターを使って両県の山林を調べた。土砂崩れが数百か所に上っていることが分かり、今後、地上での調査を含めて詳細な被害状況を確認する。

 気象庁によると、九州北部では11日午後、局地的に雷を伴った激しい雨が降る恐れがあり、同庁は引き続き土砂災害に警戒するよう呼びかけている。

2017年07月11日 09時16分    Copyright © The Yomiuri Shimbun