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筧被告、夫毒殺認める…黙秘一転「飲ませた」

 京都、大阪、兵庫の3府県で青酸化合物が使われた連続変死事件で、夫と交際男性計4人への殺人、強盗殺人未遂の罪に問われた筧かけひ千佐子被告(70)の裁判員裁判の第8回公判が10日、京都地裁(中川綾子裁判長)であり、被告人質問が始まった。

 弁護側は無罪を主張しているが、千佐子被告は夫・勇夫さん(死亡時75歳)への殺人罪について、「毒を飲ませた」と認めた。

 被告は初公判の罪状認否で、「すべて弁護士に任せてあります」と述べており、公判で自ら事件について語ったのは初めて。

 裁判は4事件を1件ずつ審理しており、現在は、2013年12月に京都府向日市の自宅で倒れ、死亡した勇夫さんへの殺人罪を審理中。

 この日の被告人質問でまず、被告は弁護人から、この後の検察側などからの質問に答えるかどうか尋ねられ、「黙秘します」と答えた。しかし、検察側から「勇夫さんに毒物を飲ませて殺害したか」と問われると、「間違いないです」と認めた。
2017年07月10日 14時31分    Copyright © The Yomiuri Shimbun