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九州豪雨、避難1700人 被災5日目、孤立250人

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福岡県朝倉市で捜索活動をする自衛隊員=9日午前7時45分

 福岡、大分両県を襲った九州豪雨は9日、発生から5日目となった。両県で約1700人が避難生活を続け、福岡県で約30人、大分県で約220人の計約250人が孤立している。犠牲者は両県で18人に及び、依然30人近くの行方や安否が不明。この日も雨の中、自衛隊や消防などが、行方不明者の捜索や孤立住民らの救出・支援を続けた。

 九州北部では、梅雨前線の影響で9日も雨が続いた。福岡県朝倉市は、土砂災害の恐れがあるとして、115世帯、316人に避難を指示した。

 森田俊介朝倉市長は9日、記者団の取材に、政府に激甚災害の指定を求めたとし「孤立住民の救助は終えつつあるので、行方不明者の捜索に全力を注ぐ」と述べた。

 豪雨を受けて、朝倉市は9日、小中学校の夏休みの前倒しを決定。10日に終業式を開く。大分県日田市は9日、自宅が全半壊するなどした被災者を対象に、公営住宅の無償提供の受け付けを始め、多くの住民が訪れた。

 被災地を流れる筑後川が注ぐ有明海からも関連する可能性のある5人の遺体が見つかっている。

 福岡県の朝倉市東峰村では計約1340人、日田市では約360人が避難生活を余儀なくされている。〔共同〕

2017/7/9 17:59   日経新聞