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貿易・対テロ・環境など焦点 G20首脳会議開幕

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G20全体会合に臨む(左から)議長国ドイツのメルケル首相、中国の習近平国家主席、トランプ米大統領、メイ英首相=7日午後1時26分、ドイツ・ハンブルク、代表撮影

 主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が7日、ドイツ北部ハンブルクで開幕した。貿易問題や地球温暖化対策で「自国第一」を掲げるトランプ米大統領に対して、日本や欧州など各国がどう対峙(たいじ)するかが焦点だ。

 7日の討議では、まず欧州などで相次ぐ国際テロに対し、連携して取り組むことで一致。また安倍晋三首相は、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に厳しい制裁を科すよう各国に求めた。

 保護主義的な主張を続けるトランプ氏に、世界は振り回されている。3月のG20財務相中央銀行総裁会議では、共同声明から「保護主義に対抗する」という従来の文言が抜けた。トランプ氏は鉄鋼の輸入制限も検討しており、自由貿易についてどのような文言で合意できるかが注目される。安倍首相は、大枠合意したばかりの日欧経済連携協定(EPA)について述べ、自由貿易の重要性を強調する意向だ。

 温暖化対策を議論する会議は7日午後に予定されているが、トランプ氏とロシアのプーチン大統領の首脳会談が同じ時間帯に予定されており、実質的な議論ができるのかが不透明だ。(ハンブルク=栗林史子、高野弦)

2017年7月7日23時26分    朝日新聞デジタル