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同じ女性?被災3県に各1千万円寄付 匿名で県庁を訪問

 岩手、宮城、福島各県の県庁を6月27日、匿名の女性が訪れ、「震災復興に役立ててほしい」と各1千万円を寄付していった。3県で情報交換した結果、年格好が似ていることから同じ女性とみられる。

 女性が最初に訪れたのは盛岡市岩手県庁。午後1時前、「寄付をしたい」と総合案内に申し出て、出納局の窓口で菓子の手提げ袋を差し出した。職員が領収書を渡そうとしたが、「バスの時間があるので」と立ち去ったという。テープで封をされた茶封筒に1千万円が入っており、職員2人があわてて追いかけたが、見失った。女性は60代に見えたという。

 続いて午後2時45分ごろ、仙台市宮城県社会福祉課を女性が訪れ、1千万円が入った紙袋を渡し、午後4時ごろには福島市福島県社会福祉課で菓子袋に入った1千万円を手渡し、立ち去った。

 宮城、福島両県は義援金として被災者に届け、岩手県は震災遺児のための「いわての学び希望基金」などで活用する予定だ。(石橋英昭)

2017年7月7日15時37分    朝日新聞デジタル

 

 

現金1000万円寄付の女性、名乗らず立ち去る

 宮城県は6日、東日本大震災義援金として匿名の女性から現金1000万円の寄付があったと発表した。

 県に寄せられた義援金では、匿名の個人として過去最高額という。近年、義援金が減少する中での多額の寄付に、県の担当者は「ご厚意をありがたくいただき、被災者の支援に使いたい」と話している。

 県社会福祉課によると、60歳前後とみられる女性が6月27日午後に同課を訪れ、「義援金として匿名で寄付したい」と申し出て、対応した職員に紙袋を手渡した。職員は、受領書などを発行するため、女性を机に案内しようとしたが、女性は名乗らずに立ち去ったという。職員が中身を確認すると1000万円が入っていた。現金の帯封には県外の金融機関名が記されていたといい、同課は女性は県外から訪れたとみている。

 県に寄せられる義援金は年々減っており、震災後間もない2012年度は約9億7600万円に上ったが、昨年度は約1億60万円だった。義援金は県の配分委員会で配分先が決められ、被災者への見舞金などに充てられる。

2017年07月07日 09時53分    Copyright © The Yomiuri Shimbun