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島根県に大雨特別警報…浜田市で過去最高の雨量

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道路や民家の床下が崩落した現場(5日午前8時22分、島根県益田市西平原町で)

 梅雨前線の影響で島根県は豪雨に見舞われ、気象庁は5日、同県西部の浜田市益田市、邑南おおなん町、津和野つわの町に大雨特別警報を発表した。

 特別警報が発表されるのは、今年初めて。同庁は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に最大級の警戒を求めた。

 同庁は5日朝、記者会見を開き、「これまでに経験したことがないような大雨になっている。重大な災害が差し迫った異常事態だ」と注意を呼びかけた。

 大雨特別警報は、2013年8月から運用が始まり、数十年に一度の重大な災害が迫った時に発表される。最近では、15年9月の関東・東北豪雨で栃木、茨城、宮城の各県に、昨年10月の台風18号で沖縄県に発令されている。

 島根県浜田市では5日午前2時45分までの1時間の雨量が、過去最高の82ミリを記録。24時間雨量も、過去最高となる364ミリを観測した。同庁は島根、広島、山口の3県に土砂災害警戒情報を出した。中国地方で6日午前6時までの24時間に予想される雨量は150ミリ。

2017年07月05日 10時11分    Copyright © The Yomiuri Shimbun

 

島根大雨、9400人に避難指示 山陰線が運転見合わせ

 島根県によると、5日午前6時半現在、浜田市益田市の約4400世帯、9400人に避難指示が出ている。両市に邑南(おおなん)町を加えた3市町の計約400人が公民館などに避難している。益田市では、1棟に床上浸水の被害が出ている。
 国土交通省浜田河川国道事務所によると、浜田市山陰道浜田・三隅道路の全線が午前8時から全面通行止めとなった。

 JR西日本米子支社によると、山陰線は始発から浜田―益田間で運転を見合わせた。また、三江線は大雨特別警報の発令に伴い、午前6時40分から、江津―三次間で運転を取りやめている。

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 松江地方気象台によると、島根県浜田市金城町波佐の5日午前8時までの24時間降水量が365・5ミリに達し、1977年の統計開始から観測史上最大となった。

 また、広島県安芸高田市美土里町横田、同県北広島町細見でもそれぞれ219・5ミリ、261・0ミリで観測史上最大となった。

2017年7月5日09時23分    朝日新聞デジタル

 

 

島根に大雨特別警報、最大級の警戒を 広島に拡大の恐れ

 気象庁は5日午前5時55分、大雨による甚大な被害が迫っているとして、島根県浜田市益田市、邑南町、津和野町の4市町に大雨特別警報を発表した。これまでに経験したことのないような大雨になっているとして、最大級の警戒を呼びかけている。

 気象庁の梶原靖司・予報課長は5日午前7時に会見を開き、「重大な危険が差し迫った異常事態。土砂崩れや浸水による重大な災害がすでに発生していてもおかしくない状況だ」と語った。地元市町村の避難情報に従って適切な行動を取り、危険な場所には近づかないなど身を守るために最善を尽くすよう訴えた。

 4日まで北陸付近にあり、各地で大雨をもたらした前線が中国地方付近まで南下し、停滞している。非常に湿った空気が島根県西部に流れ込み、発達した雨雲が次々と連なる「線上降水帯」が発生したため、同じ場所に非常に激しい雨猛烈な雨をもたらしているという。

 6日午前6時までの24時間の雨量は多いところで、島根県で150ミリと予想される。今後、島根県では5日昼前まで非常に激しい雨が降る見通しで、危険度はさらに高まるという。

 さらに、雨雲は中国山地を越えて広島県北部地域にもかかっており、同県北部を中心に大雨となっている状況。今後の雨の降り方によっては、広島県北広島町安芸高田市安芸太田町などに特別警報が拡大する可能性があるという。

2017年7月5日08時18分    朝日新聞デジタル