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4200万円の持ち主、既に死亡 群馬の廃棄物から発見

 群馬県沼田市廃棄物処理会社の敷地内で今年4月にごみの中から見つかった現金4251万円について、沼田署は持ち主を特定した。持ち主は既に亡くなっており、遺族の前橋市の会社員の男性(51)に返還したという。

 署によると、遺族の男性が現金が見つかった約1カ月後、「もしかしたら、親族の物かもしれない」と名乗り出た。署が調べたところ、①持ち主の自宅が取り壊され、がれきが廃棄物処理会社に運ばれていた②現金に付いていた帯封の日付と同じ日、持ち主が多額の現金を引き出していた③現金が入っていた紙箱に書かれた文字と、持ち主の筆跡が同一の可能性が高い――ことが確認でき、6月30日、男性に返したという。

 男性は「お騒がせしました。発見し、届けてくれた方にお礼を申し上げる」と話したという。遺失物法は、返還を受けたら、5~20%を見つけた人に支払わなければならないと定めている。署には、男性の他に数件、「東日本大震災で流された現金かも」「うちにあった現金かも」などと相談が寄せられたという。(三浦淳

2017年7月4日10時56分    朝日新聞デジタル