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公明が都民ファと協力「大敗の一因」…自民不満

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候補者名にバラをつける公明党の山口代表(2日午後9時27分、公明党本部で)

 今回の都議選で公明党自民党とたもとを分かち、都民ファーストの会との選挙協力に踏み切ったことで、自民党は「大敗を招く一因となった」として、公明党への不満を募らせている。

 公明党は「自民党との対決は都議選限り」と理解を求めるが、今後の自公連立関係に影を落としそうだ。

 公明党は今回、自党の候補がいない選挙区で都民ファーストの公認候補を推薦し、都民ファースト公明党が公認する23人全員を推薦。公明党は、都民に人気の高い小池百合子都知事との連携をアピールし、無党派層の取り込みを狙った。

 山口代表は街頭演説で、市場移転問題などで小池氏を追及する自民党を「『決められない知事』と非難しているだけでは知事は決断しない」とけん制した。
2017年07月03日 08時49分    Copyright © The Yomiuri Shimbun

 

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自民支持層、4分の1が小池知事派に 都議選出口調査

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支持する政党は/都議選ではどの候補者に投票したか

 安倍政権への批判が高まる中で、自民は支持層自体がしぼみ、「都民ファーストの会」など小池百合子知事の支持勢力が自民支持層からも票を取り込む――。2日に投開票された東京都議選朝日新聞社テレビ朝日と共同で実施した出口調査で、有権者投票行動から「自民離れ」の実態が浮かんだ。
 学校法人「加計(かけ)学園」をめぐる問題など、安倍政権への批判が続く中で実施された都議選。出口調査のデータから、自民への逆風の強さがはっきり表れた。

 自民を支持すると答えた層の割合は全回答者の26%。自民が大勝した昨年夏の参院選で実施した出口調査での36%と比べると、約1年で大きくしぼんだ。

 それでも支持層の割合では都民ファの24%と互角だった。ただ、実際の候補者への投票行動でみると、小ぶりになった支持層すら固められていない実態が浮かぶ。自民支持層のうち、自民の候補者に投票したのは67%と、7割を切った。4分の1は、都民ファや公明など、小池氏の支持勢力の候補者に投票していた。

 一方、小池氏支持勢力の候補者は、都民ファ支持層をほぼ固めたうえ、無党派層(全体の21%)の過半数の52%を取り込んだ。

 無党派層の投票先を候補者の政党別にみると、都民ファ35%、共産17%、自民13%、民進10%、公明8%の順。無党派層に限れば、共産の候補者は、自民を上回る支持を得ており、安倍政権も小池知事も支持しない層の受け皿になっている様子がうかがえる。

 民進支持層も参院選時の18%から7%に大きく減ったが、無党派層の一定の支持を受けた。(川本俊三)

2017年7月3日07時20分    朝日新聞デジタル