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「一生に一度見られるか」幻のササ、一面に咲く

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一斉に開花したササの花。黄色く花弁のように見えるのはおしべ(25日、北海道苫小牧市・イコロの森で)=臼井理浩撮影

h 「一生に一度、見られるか見られないか」とされるササの花が、北海道苫小牧市内の庭園施設イコロの森で、一面に咲いている。

 6月初め、葉が落ちた高さ1メートルほどのササの枝先に、ムギのような紫色の花穂かすいが付いているのを職員が見つけた。花弁はなく、長さ数センチの穂から5ミリほどの黄色いおしべが垂れていた。

 園内を調査すると、約1ヘクタールにわたってミヤコザサが一斉に開花していることが分かった。同施設では「2008年の開園以来、開花を確認したのは初めて」と驚いている。

 ササが花を付けるのは60年~120年に1度とも言われ、蓼科笹ささ類植物園(長野県茅野市)の柏木治次理事は「昔の人が不吉なことが起きると恐れたほど、非常に珍しい現象」と話している。

2017年06月29日 14時41分    Copyright © The Yomiuri Shimbun