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東芝株主総会、異例の決算報告なし…批判相次ぐ

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雨の中、東芝の定時株主総会の会場に向かう株主ら(28日午前9時21分、千葉市美浜区で)=冨田大介撮影

 経営再建中の東芝は28日、千葉市幕張メッセで定時株主総会を開いた。

 2017年3月期連結決算は監査法人の承認が得られておらず、不適切会計問題が発覚した15年に続き、会社法で求められている決算報告ができない異例の総会となった。総会前の最終合意を目指していた半導体記憶媒体(メモリー)子会社「東芝メモリ」の売却交渉もまとまらない状況下で信任を問う経営陣に対し、株主からは厳しい批判が相次いだ。

 綱川智さとし社長は総会の冒頭、米原子力事業の巨額損失で、負債が資産を上回る債務超過が3月末時点で5816億円になったとの見通しを報告した。債務超過によって東芝株は8月1日付で東京証券取引所1部から2部に降格するため、「度重なるご迷惑、ご心配をおかけし、改めて心からおわび申し上げる」と陳謝した。
2017年06月28日 13時05分    Copyright © The Yomiuri Shimbun