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国後での日本語授業中止…押収された教材戻らず

 北方領土国後島での日本語講習事業について、実施主体の独立行政法人北方領土問題対策協会」は26日、同事業を中止したと発表した。

 現地当局に押収された教材などが返らず、授業を行えないため。同島を訪れていた講師らは同日、択捉島を訪れていた元島民らの「自由訪問」のチャーター船に同乗し、根室港(北海道根室市)に戻った。

 同事業では講師2人、通訳1人、内閣府職員1人が今月15日~7月24日の予定で国後島へ派遣された。しかし、15日に同島へ着いた際、日本語の書籍やパソコン、文房具などが入った積み荷数十箱を「重量オーバー」との理由で押収された。外務省と同協会が返却を働きかけたが、授業ができないまま中止となった。
2017年06月27日 08時55分    Copyright © The Yomiuri Shimbun