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タカタ、民事再生法を申請…負債総額1・7兆円

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記者会見するタカタの高田重久会長兼社長(26日午前11時34分、東京都千代田区で)=片岡航希撮影

 欠陥エアバッグ問題で経営が悪化しているタカタは26日午前、東京地裁民事再生法の適用を申請し、受理された。

 東京商工リサーチによると、負債総額は自動車メーカーが立て替えているリコール(回収・無償修理)費用を含めて約1兆7000億円に上る見込み。世界の自動車の安全を揺るがした空前の大規模リコール問題は、製造業で戦後最大の経営破綻に至った。

 高田重久会長兼社長は26日午前、東京都内で記者会見を開き、「全ての関係者、債権者の皆様にご迷惑をお掛けすることになり、心より深くおわび申し上げる」と頭を下げ、「適切な時期に経営責任を取って辞任し、次期経営陣に引き継ぐ」と述べた。

 タカタの3月末時点の負債総額は約3800億円に上る。自動車メーカーが立て替えているリコール費用を考慮し、自力での経営再建は難しいと判断した。
2017年06月26日 11時48分    Copyright © The Yomiuri Shimbun