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トランプ氏「録音持ってない」 FBI前長官との会話

 「録音を持ってない」。トランプ米大統領は22日、1カ月以上の間、示唆してきた連邦捜査局FBI)のコミー前長官との会話を録音したテープの存在をツイッターで否定した。トランプ氏自身の司法妨害疑惑が焦点になる中、録音は重要な物証になり得ると注目されていた。
 トランプ氏はツイッターで「ジェームズ・コミーとの会話の『テープ』や録音があるかは知らない」とした上で、「私は録音していないし、持ってもいない」とつづった。

 トランプ氏はコミー前長官を突如解任した後の5月12日にツイッターで「コミーは報道機関に情報を漏らすのを始める前に、我々の会話の録音テープがないと願えばいいさ!」と書き込んだ。コミー氏によるさらなる内幕の暴露を牽制(けんせい)する一方、自身の正しさを主張しようとしていたとみられる。

 2017年6月23日10時44分    朝日新聞デジタル

 

トランプ氏「コミー氏との会話、録音せず」 テープの存在否定

 【ワシントン=永沢毅】トランプ米大統領は22日、存在をほのめかしてきた米連邦捜査局FBI)のコミー前長官との会話を録音したテープについてツイッターに投稿し「自分はそんな録音をしていないし、持ってもいない」と否定した。昨年の大統領選でのロシアの干渉を巡る「ロシアゲート」疑惑に関連し、自らが不利になりかねない証拠の存在を否定した。

 テープが存在すれば、トランプ氏がコミー氏に対し側近のフリン前大統領補佐官(国家安全保障担当)への捜査中止を要請した「司法妨害」を巡る疑惑の有力な証拠となる可能性があった。コミー氏は今月の議会公聴会で、トランプ氏から捜査中止や忠誠などを求められたと証言。やり取りをメモで記録し、友人を通じて報道機関に伝えていた。トランプ氏はその証言内容を否定している。

 トランプ氏はコミー氏解任後の5月12日、「コミー氏はメディアへの情報漏洩を始める前に、我々の会話を録音したテープが存在しないよう願ったほうがいい」とつぶやいた。テープの存在をちらつかせ、自らに不利になるような報道を抑えるためコミー氏をけん制したとみられている。米議会はその後、会話の記録が存在する場合は週内に提出するようホワイトハウスに求めていた。

2017/6/23 10:31    日経新聞