今日のニュース

気になったニュース

空自C2輸送機事故、機長の操作手順ミスが原因

 米子空港鳥取県境港市)で今月9日、航空自衛隊美保基地所属のC2輸送機が誘導路を外れて草地に突っ込んだ事故で、空自は20日、機長による操作手順のミスが原因とする調査結果を公表した。

 空自によると、機長は、機体が速度や姿勢を認識する「慣性基準装置」の作動完了を確認しないまま、機体を動かした。その結果、同装置は、機体が高速で移動していると誤って認識。事故防止のため、ステアリング(ハンドル)やブレーキの動作を制限する安全機能が働き、操縦が利かなくなったという。

 C2は空自の次期主力輸送機。今年3月、同基地に配備され、事故時は訓練中だった。C2の慣性基準装置は他の空自機と異なる仕様になっており、空自では、操作マニュアルの記載もわかりづらかったとして、操縦士の教育を徹底すると共に、マニュアルも改訂する。
2017年06月20日 10時48分    Copyright © The Yomiuri Shimbun