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泳ぐツキノワグマ、相模湖で目撃 注意を呼びかけ

 神奈川県相模原市は16日、緑区若柳の相模湖で、泳いで岸に上がるツキノワグマの目撃があったと発表した。市水みどり環境課によると、泳いでいるクマの目撃は相模原市では初めてという。

 市によると、16日午前10時半ごろ、ボートで釣りをしていた緑区在住の40代男性が目撃。クマはボートの約50メートル先で岸に上がり、斜面の茂みを上っていったという。体長は約1メートル。15日午前にも約200メートル離れた対岸の3カ所で目撃があり、市は同一のクマではないかとみている。

 市立博物館の秋山幸也・生物担当学芸員は「斜面でえさを食べていて、湖に転落したことも考えられる。クマは泳ぎます。むしろ哺乳類で泳げない動物はいません。泳いでおぼれるのは人間ぐらいです」と話す。

 津久井署はパトカー4台で周辺を警戒し、市は防災行政無線放送で注意を呼びかけた。(白石陽一)

2017年6月19日11時02分    朝日新聞デジタル