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ウメやモモの葉に斑点、ウイルス感染被害広がる

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プラムポックスウイルスに感染したウメの葉(農林水産省横浜植物防疫所提供)

 ウメやモモの葉に斑点を生じさせるプラムポックスウイルス(PPV)の感染被害が、横浜市などで広がっている。

 実を食べても問題なく、人に感染もしないが、神奈川県と農林水産省は拡大を防ぐため、感染が確認された木を伐採する方針だ。

 県によると、昨年6月、横浜市港北区のウメ1本がPPVに感染していることが国の調査で確認された。調査範囲を広げたところ、今月7日時点で同区や鶴見区川崎市幸区でウメやモモ、アンズ、スモモなどの木計256本で感染を確認したという。

 同省によると、PPVに感染した葉の表面にはまだら模様が出るほか、モモやスモモの果実が収穫前に落下した事例も報告されているという。樹液を吸ったアブラムシにより媒介されるほか、苗木・接ぎ木の移動によっても感染が広がる。

 PPVは2009年、東京都青梅市のウメで国内で初めて感染が確認された。県内では同年に小田原市で見つかって以来といい、今回の感染経路は特定できていない。

 県などはウイルスの蔓延まんえんを防ぐため、感染した木について所有者の同意を得た上で伐採する考え。感染が疑われる場合は県農業技術センター(0463・58・0333)に連絡するよう呼びかけている。

2017年06月19日 08時12分    Copyright © The Yomiuri Shimbun