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徳川歴代将軍の位牌、初めて一般公開

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公開されている徳川歴代将軍の位牌(いずれも茨木市で)

 日本最古の巡礼路みちとされる「西国三十三所」のうち、大阪府内にある22番札所・総持寺茨木市)と23番札所・勝尾寺箕面市)で、普段一般の人が見ることのできない重要文化財や貴重な史料などを公開する「初夏の特別拝観」が行われている。

 西国三十三所は近畿2府4県と岐阜県にある、観音菩薩ぼさつを本尊とする33寺院からなる。奈良時代長谷寺奈良県桜井市、8番札所)の徳道上人によって開かれたと伝わる。

 総持寺では、徳川幕府の歴代将軍の位牌いはいを初めて一般公開。同寺は、3代・家光の時代以降、徳川幕府の天下安泰を祈願する寺となり、初代・家康から13代・家定までの位牌をまつってきた。寺の再興に協力した5代・綱吉の母・桂昌院の位牌もある。

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御朱印状に見入る来場者

 幕府が寺の領地を保証するために、将軍の代替わりごとに発給した公文書「御朱印状」も合わせて公開。御朱印状が発給された経過がわかる記録も並ぶ。

 一方、勝尾寺では、6月中の土・日曜、かつては50年に1度しか開帳されてこなかった秘仏「薬師三尊像」(重要文化財)を本堂で特別公開している。

 問い合わせは、総持寺(072・622・3209)、勝尾寺(072・721・7010)へ。

2017年06月16日 17時48分    Copyright © The Yomiuri Shimbun