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米司法長官、ロシア疑惑「憎むべきウソ」 議会証言

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証言するセッションズ米司法長官(13日、ワシントン)=ロイター

 【ワシントン=川合智之】セッションズ米司法長官は13日、トランプ大統領周辺とロシアとの不透明な関係を巡る疑惑「ロシアゲート」に関し、上院情報特別委員会の公聴会で証言した。駐米ロシア大使と不適切な接触はしていないと主張し、自身がロシア疑惑に関与したとの指摘は「憎むべきウソだ」と反論。トランプ政権の閣僚としてロシア疑惑を全面的に否定する姿勢を強調した。
 セッションズ氏は、駐米ロシア大使との首都ワシントンのホテルでの面会が報じられたことについて「(ホテルでの)演説に先立ち、トランプ氏や私のスタッフとともに歓迎会に出席した」ことは認めたものの「私的会合に出たことはなく、ロシア高官との会話も思い出せない」と説明した。

 セッションズ氏は昨年ロシア大使と2回面会したにもかかわらず、今年1月の議会の指名承認公聴会では接触を否定した虚偽証言の疑いがある。この2回とは別に、昨年4月にも同ホテルでロシア大使と面会していたと報じられていた。

 セッションズ氏は1月の虚偽証言疑惑について、トランプ氏周辺とロシア関係者が継続的に情報交換していたとの議員の質問に反論するために「そうした活動は把握していない」と返答したと主張。「質問の文脈では、私の回答は公正で正確だった」と弁明した。

 コミー米連邦捜査局FBI)前長官がトランプ氏と2人きりでの会話に懸念を示していたことは認めたが、コミー氏の解任をトランプ氏と事前に議論したかどうかについては「大統領との会話については話せない」と回答を拒否した。

 ロシア疑惑を捜査するモラー特別検察官の解任をトランプ氏が検討しているとの報道について、セッションズ氏は「私はモラー氏を信頼しており、仮定の議論はしない」と述べた。

2017/6/14 7:13    日経新聞