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ICBM試射「決して遠くない」…北機関紙主張

 【ソウル=井上宗典】10日付の北朝鮮朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、「我々が最近行った戦略兵器の実験は、大陸間弾道ミサイルICBM)の試射が決して遠くないことを明確に示してくれた」と主張した。

 北朝鮮に圧力を強めるトランプ米政権をけん制する狙いがあるとみられる。

 同紙は、5月14日に試射した中長距離弾道ミサイル「火星12」の最大高度が2000キロ・メートル以上に達したと指摘。「ICBMの要である大出力エンジンの問題を解決し、大気圏再突入時に弾頭を保護する熱遮蔽しゃへい技術を完全に確保した」とし、「ICBM開発に必要な先端技術を全て手に入れた」と強調した。米ニューヨークまでの距離は1万400キロ・メートルだと指摘し、「米国全土が攻撃圏内に入っている」とも主張。「必ず行われることになるICBM試射は、米国の対(北)朝鮮敵視政策の破綻を宣言する歴史的な分岐点になる」とした。

2017年06月11日 07時46分    Copyright © The Yomiuri Shimbun