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コミー氏公聴会「スーパーボウル」級? バー「観戦会」

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コミー前FBI長官の議会証言をテレビで見守るためにバーに集まった人たち=ワシントン、ランハム裕子撮影

 「ワシントンのスーパーボウル」。8日の米連邦捜査局FBI)のコミー前長官の議会公聴会は、米メディアでフットボールの全米王者を決める試合に例えられた。首都ワシントンのバーでは、トランプ大統領がツイートする度にビールを無料で振る舞うとうたう店も登場。朝から多くの客でにぎわった。
 米議会議事堂近くのバー「ユニオンパブ」。コミー氏の公聴会が始まった午前10時すぎ、早くもビールやワインを飲む客でごったがえしていた。壁にかかった10台以上のテレビ画面に、公聴会の様子が映し出されていた。リベラルで民主党が強い土地柄だが、なぜか店内のモニターは全て保守系のFOXテレビを映している。

 会場が最初に沸いたのは、コミー氏が私的なメモを残した理由を聞かれた時だった。「正直に言って、彼(トランプ氏)が我々の会話の性質についてウソをつくかもしれないと懸念した」。コミー氏がそう言うと、会場から「オー」などの声が漏れた。

 「とても気がかりだよ。何が起きているのか、多くの答えが知りたい」。警察官のジェームズ・ジョンションさん(50)はそう言った。昨年の大統領選では「トランプ氏では混乱が起きる」と、クリントン氏に投票した。「トランプ氏は辞職すべきだ。彼は世界を理解していると思えない」。今日は非番だがお酒は飲まず、ジュースを飲んで「観戦」していた。

2017年6月9日11時31分    朝日新聞デジタル